美容とオイル(塗る編)

先日はオイルについて食べる編を紹介させて頂きましたが、今回は塗る編!

オイルは塗っても摂っても美容にいいものです。
今回は普段のケアで塗るオイルについて、摂取の方法やおすすめのオイルを紹介します。

【摂取方法】
クレンジングとして使う場合は、純度の高い美容オイルを選ぶことで肌への負担を抑えることができます。

ブースターとして使う場合は、洗顔後すぐ化粧水をつける前に、数滴を手の平で温めてからなじませます。オイルをブースターとして使うことで、肌の水分蒸発を抑えて潤いを保ち肌が柔らかくなり、その後のスキンケアの効果がアップします。

乳液やクリームの代わりに使う場合は、スキンケアの最後に1〜2滴のオイルをなじませると、肌の表面にバリアができスキンケアで補った水分の蒸発を防いでくれます。

また、オイルを化粧水や乳液などの他のアイテムと混ぜて使うのもおすすめです。化粧水と混ぜて使うと浸透力が高まるだけでなく、保湿効果が高まります。

お風呂上がりのヘアケアやボディケアにもオイルを使うと潤いのある髪の毛や肌になります。

【おすすめのオイル】
・ココナッツオイル
ラウリン酸という肌の免疫力をアップしてくれる成分が含まれているので肌に炎症がある方におすすめです。アトピーや炎症が出ている部分にも塗ることができるので、敏感肌・乾燥肌の方も使え、顔・身体・髪どこにでも使えるのでどんな方でも使いやすいオイルです。

・ホホバオイル
ワックスエステルという肌成分と同じものが入っているので、皮膚のかわりになってくれる優秀なオイルです。浸透力が高いので、特に乾燥をしている時におすすめです。乾燥肌・敏感肌の方にも使え、顔・身体・髪に使えます。

・ローズヒップオイル
栄養がたっぷり入っていて、ビタミンもミネラルも豊富なオイルです。お肌のターンオーバーを整え、新しい肌に生まれ変わるペースを上げてくれるので、エイジング効果を得たい方におすすめです。ただ、紫外線に弱いオイルなので保存方法に注意です。

・椿油
椿油は、日本で昔から使われているオイルで、髪の毛にとても良いオイルです。シャンプーに混ぜて使ったりドライヤーの前に数滴付けるのがおすすめです。髪の毛に使うイメージの強いオイルですが、化粧水に混ぜて使うこともできます。肌に炎症がない方ならどんな髪質肌タイプの方が使えます。

・オリーブオイル
ビタミンが入っていて、さらに抗酸化作用も含まれているので、老化防止やアンチエイジングに効果があるオイルです。クレンジングや、毛穴のざらつきを取ることに使用できます。健康肌の方におすすめで、オイリー肌の方でも使えます。栄養価が高いオイルなので、ニキビがある方は逆にニキビが育ってしまうので注意です。

毎日のケアにオイルをプラスすることで乾燥するこの時期でも肌や髪に潤いを保つことができます。
自分に合ったオイルを選んでお風呂上りにリラックスしながら取り入れてみてはいかがでしょうか♪