パーマの決め手は48時間!

こんにちは、NOV自由が丘アシスタントの鈴木です。

気温も湿度も高くなり始め、
そろそろ梅雨が近づいて来ましたね。
髪の毛がうねったり、毎朝のセットが面倒くさい!と
パーマや縮毛矯正をかける方が多い季節でもあります。
ですが、せっかくパーマをかけたのにすぐにとれてしまった…。
なんて経験がある人も多いはず。
実はパーマでは 「後の48時間」 がとても大切なのはご存知でしょうか?
パーマ後の48時間、つまり2日間は髪の毛が不安定な状態になっています。
つまりパーマが落ちやすく、形が変化しやすい、ダレやすいということです。
この不安定な時間をどのように過ごすかで数か月後のパーマの残り具合も変わってきます。
 
ではなぜ48時間が重要なのでしょうか?
パーマでは、弱酸性の髪に、アルカリ性のお薬をつけてパーマをかけていきます。
美容室では最後にしっかり弱酸性に戻すのですが、
時間が経つにつれまた髪がアルカリ性に戻ってきます。
これを「残留アルカリ」といいます。
薬の残りカスのようなものですね。
美容師としても残りカスを残さないよう頑張るのですが、どうしても残ってしまうものです。
このアルカリ性の残りカスが空気の酸素で酸化し終わるまでが48時間かかるということです。
よく美容師に「今日はシャンプーしないでくださいね」と言われたことはないですか?
髪が不安定な時に濡らしたり、ドライヤーで無理に伸ばすのを控えて下さい。
という意味なんです。
2日間丸々洗わないのは気持ち悪いでしょうから、せめて1日は我慢して頂ければ…ということです。
ちなみにNOVでは残留アルカリが残らない様にパーマの後に
「アルカリ除去剤」とよばれるお薬をつけ、髪の内側に残るパーマの成分も中和させています!
こういった後処理をしっかりとするのでNOVのパーマは持ちが良いとお客様からも評判を得ているんです!
パーマをしたい、雰囲気を変えたいとお悩みの方!是非、ご相談ください!

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